デスクワーク用フットレストの選び方|先に椅子、次に隙間の実測
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椅子に座ったとき、足裏が床に届かずぶら下がる人向けです。疲労や姿勢への効果はこの記事では断定せず、公的なガイドラインが挙げている条件と、デスク下で測るべき数字に絞ります。画面の高さや手元は デスク用品の選び方 で先に決めてください。
結論:椅子を下げて届くなら要らない
| いまの状態 | 判断 |
|---|---|
| 座面を下げれば足裏全体が床に着く | フットレストより椅子の調整が先 |
| 机が高く、座面を下げると手元が合わない | 足台を検討する条件に入る |
| デスク下にケーブルトレーや引き出しがある | 先に取り合いを測る。両方は入らないことが多い |
| オットマン付きの椅子を使っている | 置き場所が無い。見送り |
ガイドラインが挙げる条件は「広さ」と「すべりにくさ」
厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」は、座位の基本姿勢について「椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分にあて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とすること」とし、続けて「十分な広さを有し、かつ、すべりにくい足台を必要に応じて備えること」としています(厚生労働省 基発0712第3号)。
製品選びに落とすと、見る点は2つです。両足をそろえて置ける面積があるか、そして置いたときに前へ滑らないか。どちらも商品名では分からないので、外寸と底面の仕様を販売ページで確認します。
足台の前に、机と椅子の順番を見る
同じガイドラインでは、椅子の座面の高さ、机や作業台の作業面の高さ、キーボード・マウス・ディスプレイの位置を総合的に調整することとされ、好ましい姿勢として上腕と前腕の角度は90度以上とされています。
順番としては、まず手元が合う座面高さを決め、その結果として足裏が床から浮いたときに足台で埋めます。先に足台を買うと、座面を動かすたびに合わなくなります。机の高さを変えられるなら、そちらを下げる方が足元は空きます。
隙間の測り方
- 普段どおりの座面高さで座る
- かかとが浮くなら、足裏と床の隙間を定規で測る
- デスク下の幅(左右の脚や引き出しの内寸)を測る
- 奥行きは、つま先が壁やケーブルトレーに当たる位置まで出して測る
- 販売ページの外寸・高さ表示と突合する
クッション型は体重で沈むため、使用時の高さの目安が書かれているかを見ます。台型は床材で変わり、ラグの上では公称より低くなります。数字が載っていない商品は、この突合ができないので候補から外します。
デスク下で取り合いになるもの
| 先にある物 | 起きること |
|---|---|
| ケーブルトレー | 足元の奥行きが二重に減る |
| キャスター椅子 | 台に乗り上げると椅子の高さが変わる |
| ラグ | 台型が沈み、高さが公称と変わる |
| 引き出し | 開けたときに足台と当たる |
引き出しは閉めた状態と開けた状態の両方で測ってください。賃貸で床を傷つけたくない場合は、底面の材質の記載も見ます。
掲載2点の見方
| 製品 | 参考価格 | 型 | 確認する項目 |
|---|---|---|---|
| relief10 クッションフットレスト | 3,980円 | クッション型 | 使用時の高さ、両足が載る幅、カバーの洗濯可否 |
| three-lack-store デスク用フットレスト | 1,880円 | 販売ページで確認 | 外寸、高さ調整の有無、底面の滑り止め |
差は2,100円です。クッション型はカバーを外して洗えるか、台型は高さを変えられるかが、使い続けられるかの分かれ目になります。においが気になったときのために、返品条件も先に読んでおいてください。
買わない方がよい条件
- 隙間がほとんど無いのに厚いクッションを足そうとしている場合。膝が上がりすぎます
- 椅子を買い替える予定がある場合。高さ固定の製品は合わなくなります
- デスク下にトレーとフットレストの両方を入れようとしている場合。先に配線側を決めます
- 足裏が床に着いていて、いま困っていることを言葉にできない場合
置いたあとに「思ったより邪魔」となる原因は、たいてい奥行きです。つま先を伸ばす動きが多い人は、足台を置くとその範囲が消えます。買う前に、段ボールや厚めの本を同じ高さに積んで数日使ってみると、面積と高さが足りるかを実物で確かめられます。
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